タブレットをテレビ化する方法とメリットデメリット

タブレット専用チューナーを接続する

タブレットをテレビ化する方法で最も一般的なのは、専用のチューナーを購入してタブレットに直接接続することです。テレビの電波を受信するため、回線契約していないタブレットでも使うことができます。差し込むだけでテレビが見られるようになるので簡単ですが、画質はあまり良くありません。

Wi-Fi対応のテレビチューナーを使う

自宅でWi-Fiを使える環境にあるならば、Wi-Fiに対応しているテレビチューナーを使ってタブレットでテレビを視聴できるようになります。画質はそれなりに良いですが、据え置き型なので自宅外で視聴することはできません。また、持ち運びできるチューナーよりも価格が高い傾向にあります。機種によってさまざまな機能があるので、必要な機能をはっきりさせてから購入しましょう。

自宅のテレビレコーダーを使う

自宅にあるテレビレコーダーのDLNA機能を使うという方法もあります。DLNAとは、各社のデジタル機器同士を結ぶためのガイドラインで、メーカーの枠を超えて各社の製品を共有して使えるようにしようというルールのことです。レコーダーはネットに接続する必要があるので、Wi-Fi機能がついていない場合は有線で家のルーターに接続します。自宅のテレビレコーダーにDLNA機能が備わっていれば手っ取り早くて済みますが、すべての機器がDLNAに対応しているわけではありません。また、無線機器の場合は通信が不安定になることもあります。