スマホ充電器の特徴

モバイルバッテリー

普段からよく利用されているモバイルバッテリーは、軽くて持ち歩きに便利という点がメリットです。また、他の充電器と比べると充電できるスピードが速いという良さも。ただし、フル充電したとしても自然放電してしまい、長期保管はできません。

乾電池式充電器

乾電池さえ交換すれば長期に渡って利用できるのが乾電池式充電器。停電が長引いた場合には便利です。乾電池は充電器以外にもさまざまな電気機器に使えますし、自然放電が少なく長期保管が可能なので、ぜひストックしておきたいものです。デメリットとしてはモバイルバッテリーよりも電池容量が少ないことと、充電に時間がかかることが挙げられます。

大容量ポータブル電源(ポータブル蓄電池)

大容量ポータブル電源は、在宅避難用に準備しておくと安心です。スマホであればかなりの回数の充電が可能で、ノートパソコンなどの充電にも使えます。

ソーラーパネル式充電器、手回し充電器

ソーラー式や手回し式の充電器は便利なようですが、発電効率が良くないのであまり期待できません。ソーラーパネルは晴れていないと充電できないことや、手回し式は体力を消耗するなどのデメリットも。

災害時の充電器の使い方

おすすめなのは、普段からスマホ用のモバイルバッテリーを持ち歩くことです。それも2台用意し、1台は自宅に置いておき、常に2台を交互に使います。また、持ち出し用には乾電池式充電器も用意しておきましょう。モバイルバッテリーや乾電池式充電器は防水機能のついていないものもありますので、その場合は濡れないように袋に入れておくことも大切です。