【ゼンリンは地図データを各社へと提供しています】
①Yahoo!
②Google
③マピオン…等
これら①②③以外にも提供している会社があります。
Yahoo!やGoogleの地図画面を開くと最下部にZENRINと表示がありますので本当に提供しているのですね。
精度を高くするために以前からゼンリンは地図を作る上で航空写真を活用してきました。
また調査員を多く全国各地へと派遣しておりその数は約28万人だそうです。
百聞は一見に如かずとのことわざがありますから調査員の人数からキメ細かい地図が出来るのでしょう。
ちなみにシェア率も高いのでクオリティーは各社に認められているのだと思います。
【楽しくて実用的な地図作りを試みています】
こんな地図があったら、という希望が叶うかも?
ゼンリン地図のホームページではいつもNAVIラボというコーナーで①②③④のような新しい地図を実験的に作っています。
①混雑度マップ…人の流れの推移を確認出来ます
②激戦区マップ…様々な激戦区を見つけられます
③ルート沿い検索…始点と終点を設定すると道中の施設が表示されます
④にぎわい変遷マップ…一年でどれくらい混雑度が変わっているかを示します
何種類か地図がある中で行楽シーズンなどに役に立つ地図サービスである?の混雑度マップをまず利用してみてはいかがでしょうか。
これは文字通り混雑度を表したマップですのでお出掛けの際に利用すると面倒な人混みを避けられるかもしれません。
仕組みとしては個人を特定しない形で携帯電話のGPS機能を使い地図を作成するようです。
また①②③④以外にも地図からパズルを作るちずパズというサービスも公開されておりいつもNAVIラボが公開しているサービスは大人から子供まで楽しみながら利用出来る種類が揃っています。
【地図が人を救うようになるか?災害に見舞われる日本には必要!】
もしこのような地図サービス①④が進化を遂げたら災害時にGPS機能を使用して人の分布を精確に鳥瞰し避難誘導に役立てる等用途の巾が広がります。
実用化されたら混雑により起こりうる事故も回避出来るでしょう。
いつもNAVIラボの公開するサービスに期待したいですね。
【有料で地図を購入可能!正確な地図として知られている地図とは?】
ゼンリンはZenrin Storeで住宅地図と呼ばれる地図の販売も行っております。
①住宅地図
②電子住宅地図デジタウン(パソコン用ソフト)
①の住宅地図とは建物や住んでいる人間の名称が事細かに記されたものです。
Zenrin Storeに見本がありますのでご覧になってみてください。
住宅地図は地区毎に販売されており、お値段は安くはなく一冊あたり数万円となっています。
地区毎ですから全国の住宅地図を買い集めると一体どれだけの額になるのか考えただけでも想像がつきません。
しかし高額ながらも精度が高いので宅配サービスや不動産会社、各自治体の必須アイテムともなっています。
新着情報では?電子住宅地図デジタウンの北海道名寄市版が本体価格19,000円で販売されています。