フリーWi-Fiで起こり得る危険性

フリーWi-Fiとは、公共の場所やカフェなどで無料で使用することができるWi-Fiスポットのことです。暗号化されていないフリーWi-Fiに接続すると、通信内容をのぞき見され、個人情報が流出する危険性があります。また、悪意のある人物が正規のフリーWi-Fiと見分けのつかないネットワーク名（SSID）を使ったなりすましアクセスポイントを設定している場合もあるため注意が必要です。

フリーWi-FiでしてはいけないNG行為

正体のわからないWi-Fiスポットの利用

提供元がわからないようなWi-Fiスポットの中には、悪意ある者が仕掛けた罠である恐れがあります。

暗号化されていないWi-Fiスポットの利用

暗号化されていないWi-Fiスポットに接続すると、簡単に通信内容がのぞき見されてアカウントを乗っ取られるなどの被害に遭う危険性があります。

個人情報の送受信

IDやパスワードの入力が必要なページの利用や個人情報の送受信はリスクが高いので、やめておきましょう。

トラブルに巻き込まれないための予防法

暗号化されているWi-Fiスポットのみ利用する

暗号化されているアクセスポイントには鍵マークがついていて、暗号化キーを入力するようになっています。

使わないときはWi-Fiをオフにしておく

Wi-Fiに自動接続する設定をしておくと、なりすましアクセスポイントにも自動的に接続してしまう恐れがあります。普段はオフにしておき、Wi-Fiを使うときはその都度オンにするようにしましょう。

https化されていないサイトは避ける

https化されたサイトへのアクセスは通信が暗号化されます。httpで始まるサイトもまだ存在しますので、https化されたサイトにのみアクセスするようにしてください。