年代ごとに見る人気SNSとは?
今や生活の一部にもなっているSNS、学校や日々の暮らしだけではなく会社などでも利用するなど重要なライフラインツールにまでなりました。ここでは、総務省が調査した研究から国内ユーザーの数や年代ごとに人気のSNSを5つランキング形式でご紹介したいと思います。ランキングのSNSは以下の5つ、全て総務省の「平成29年版情報通信白書」を参考に作成しています。各年代ごとの利用率ランキングも含めて記載していますので、こちらも参考にしてみてください。
引用:総務省「平成29年版情報通信白書」
第1位YouTube(全体利用率68.7%)
政府が推進する働き方改革の波に乗り、2018年度はさまざまな働き方に注目されました。その1つが動画配信サービスを利用し、広告収入などで生計を立てる動画クリエイター「YouTuber」などがあります。その中でも、Googleがサービスを提供する「YouTube」がSNS全体利用率の1位となりました。
年代別利用者の割合ランキング
1.20代(92.2%)
2.30代(88.4%)
3.10代(84.3%)
4.40代(77.3%)
5.50代(55.4%)
6.60代(29.7%)
多くの世代がスマートフォンを利用するようになり、動画サービスがより身近なコンテンツとなりました。その中でも、最大手といえる動画配信サービスのYouTubeの利用率が高い結果となりました。
第2位LINE(全体利用率67.0%)
厳密にはSNSではなくチャットアプリですが、今ではスマートフォンアプリの代名詞ともいえるほど多くの世代に利用されています。1位のYouTubeとは僅かな差ですが、年代別利用者で見るとLINEの方が高い世代もあります。
年代別利用者の割合ランキング
1.20代(96.3%)
2.30代(90.3%)
3.10代(79.3%)
4.40代(74.1%)
5.50代(53.8%)
6.60代(23.8%)
リアルタイムでやり取りができるメッセージ機能や、電話のように通話できることから年齢に関係なく多くの世代が利用しています。