SNSを利用する上で一番注意したいのが炎上

自分を知らない人にも知られてしまう恐怖

TwitterやFacebookなど多くのSNSがありますが、利用する上で一番気を付けたいのが炎上事件だと思います。SNSを利用する人なら一度は「自分が炎上したどうしよう…」と考えたこともあるのではないでしょうか?特に拡散力の高いSNSの場合、広まるのは一瞬です。身内だけの冗談のつもりで投稿した内容も、全然知らない他人からしてみれば本気で投稿しているように見える内容の可能性もあります。 過去の炎上事件 多くのメディアでも扱われているため皆さんの記憶にも残っていると思いますが、コンビニエンスストアの従業員がアイスの販売ケースの中に入り写真を撮影し投稿した事件や、企業の情報流出によるお詫び時の対応の酷さ、学生が悪質な悪ふざけを投稿し学校などに連絡が入り退学処分など、下手をしたら自分の一生に関わるような大きな事件に発展した炎上事件がいくつもあります。 また、プライベートアカウントと間違えてしまい企業用アカウントにプライベートな内容を投稿し、またたく間に拡散され炎上するといったこともあります。ほんの少しのミスから、このような炎上事件になる件も少なくありません。

SNSで炎上事件が起こる原因

拡散力の高さ 炎上事件が起こる原因の1つに、SNSの特徴でもある拡散力の高さが関係しているといえます。身内には伝わる冗談を、不特定多数の人が見るSNSにアップしてしまうことにより、冗談か本気か分からない人の目にも止まるようになったからです。その結果、該当アカウントに対して批判的な意見や、中傷的で攻撃的な意見が寄せられ炎上します。 フォロワーからもっと注目されたい 学生などに多いのが、フォロワーなどからもっと注目されたいがために過激な行いをしてしまうといったパターンです。また、最近では「YouTuber(ユーチューバー)」になりたいと考える方も多く、簡単に有名になるために犯罪行為や周りに迷惑を掛ける行為をしてしまうといった理由も考えられます。 SNSは完全な匿名ではない そもそも勘違いしているのが、SNSは匿名性が「高い」だけであって必ず匿名ではありません。少しでも運用しているアカウントで問題が発覚すると、過去の投稿を辿るなどして本人を特定しようとする他ユーザーも出てきます。実生活の友人や知人がフォロワーにいたり、勤務先や学校、居住域などが分かる情報が残されていると、簡単に個人を特定されるケースもあります。そうなるとますます話題性が加わり、炎上してしまうのです。