生活保護受給申請する前に借金があった場合、生活保護に詳しい法律事務所に相談してから役所へ行くと手続きがスムーズにいく場合があります。

【借金がある場合は債務整理後に申請を】

基本的に借金がある場合、役所の生活保護申請は借金を整理してから受け付けるとしています。理由は生活保護費から借金返済に充てる行為は認められないからです。借金を申請者本人が整理するといっても大変なことです。法律などわからない事ばかりですので、生活保護に詳しい法律事務所で相談するとよいでしょう。

【借金整理はどこに相談すればいい？】

返済に充てていない借金が後で見つかった場合、整理する必要はあるかもしれません。しかし、役所が書面に特定の整理方法「自己破産をして整理する」と限られた整理方法で書いていることがあります(これは勝手に役所が法律のように書いた書類で法律の根拠がありません)。厳密にいうと借金はあっても生活保護費の申請はできます。しかし、色々不正を考えるために役所は受付をしませんので、まず法律事務所へ相談する方をおすすめしています。役所が整理種類を指定するものではありませんので、「言われることがあった」「書類を渡された」などがある場合は生活保護に詳しい法律事務所へ相談に行ってください。

【まとめ】

借金問題がある場合、個人では窓口で門前払いになることがよくあります。借金の整理方法や生活保護の受給方法をしっかり勉強して申請に行くことをおすすめします。法律事務所で相談となると敷居が高いように思いますが、生活保護に詳しい法律事務所であれば的確に細かく説明してくれます。精神的にも安心・信頼できるのではないかと思います。