納豆が体に良いということは、何となくならご存知でしょう。しかし、具体的に何によいのかということを知っている方はどのくらいいるのでしょうか。ここでは、納豆が体にもたらす効果についてご紹介していきましょう。

＜納豆を食べるとどうなる？＞

納豆を日常的に食べると、体にはさまざまな良い効果があるとされています。例えば疲労回復。誰でも疲れるということは日々感じることですが、納豆にはビタミンB１が含まれており、このビタミンB１の効果で、疲労が回復されるのです。老化防止、美肌・美髪などにも納豆は最適です。納豆には、そういったことに効果のあるビタミンB２などのビタミンやミネラルが豊富に含まれているのです。また、高血圧予防、コレステロール値の低下、便秘改善など体の調子を整えることにも役立ちます。

＜納豆に含まれるナットウキナーゼとは？＞

前述の効果だけでも、十分納豆の魅力を感じて頂けるでしょう。しかし、納豆にはもう一つ代表的な効果があります。その効果の素となるのが「ナットウキナーゼ」です。ナットウキナーゼは、納豆のねばねばに含まれている酵素のことです。このナットウキナーゼがどういったことに効果があるかというと、簡単に言うと血液をサラサラにして、きれいにしてくれます。前述の高血圧予防もナットウキナーゼのパワーによるものです。血液がサラサラになることで、血栓やそれに伴う脳梗塞、心筋梗塞などの予防になるのです。

＜日本国民の健康食　納豆の効果＞

納豆は、こんなにも体に良い効果があるとされています。毎日食べなければ効果がないというわけではありませんが、日常的に食卓に取り入れることで、その効果を最大限に発揮してくれます。比較的安価で購入できるため、毎日食べても家計に大きな影響がない点も魅力ですね。