ランニングは日本人にすっかり定着したスポーツの一つです。マラソン大会も年間を通して全国いたるところで行われています。ですがあまりにも種類が多くて、どんな大会に出たらいいのか迷ってしまう人もいるかもしれません。ここでは、初めて大会を選ぶときに参考にしてほしいポイントをご紹介します。

【デビュー大会に河川敷コースはリスクが高い！？】

マラソン大会の中には河川敷をコースにしている大会もよくあります。起伏がなくて気持ち良さそう…と思うかもしれませんが、天気によって様子が一変します。河川敷は舗装されていないことも多いので、雨が降ると足場が泥のようになります。また逆に、晴れた日に風が強く吹くと砂煙が舞ってこれまた大変です。天候に左右されるのが河川敷レースの一つの特徴と言えそうです。申し込み時に当日の天気までは予想できないので、あらかじめそんなリスクもあるということを覚えておいたほうが良さそうです。

【親子の部がある大会はほのぼの雰囲気】

マラソン大会にはたいてい、距離別などいくつかの部が設けられています。いきなり本格的なレースには出たくないな…という人は、親子の部がある大会を探してみましょう。そういう大会には、当たり前ですが家族連れの参加者がたくさんいます。小さな子供が走る大会は、全体的に温かくて和やかな雰囲気になる印象があります。そういう大会でレース慣れをしてから、いろいろな大会に幅を広げていくのもいい方法です。

【大会に出てランニングを楽しもう】

上に挙げたポイントはあくまで一例です。他にも景品が豪華な大会や、友達同士で出られる駅伝形式の大会などを選ぶのも楽しいでしょう。中には市民ランナー向けのトラックレースもあります。いろいろな大会に出て、ランニングの楽しみを探していきましょう。