花粉症に効果があると言われている食べ物はたくさんありますね。花粉症の薬を飲むと、副作用として眠くなったり口の中が乾燥したりするので、日々の食事で少しでも改善したいと花粉症で苦しむ人は誰しも思われると思います。今回は、数々の食材の中でも、ヨーグルトとれんこんを実際に2か月試してみました。

■ヨーグルト

ヨーグルトが花粉症をなぜ和らげるかは不明ですが、厚生省のホームページにも、腸内細菌を変化させると、体内の環境がアレルギーを抑えるようになると考えられるとあったので、乳酸菌をとることで腸内を健康に保つことが良いのではと思いました。

まず、ヨーグルトは一年中値段も安価にで手に入れやすいところが良いですね。毎日の食事や間食時に取り入れやすかったです。毎日同じ食材をとるとなると、飽きとどう付き合うかが問題ですが、ヨーグルトはジャムを加えたり、サラダにしたりと、いろいろな食べ方で飽きずに食べられました。肝心の効果といたしましては、最初はあまり効果を感じませんでしたが、一か月ぐらい経ったところでなんとなく鼻炎の症状が和らいできたような気がしました。

■れんこん

花粉症にれんこんが良いというイメージはなかったので驚きました。ヨーグルトと同じように、繊維質をとることで腸内環境を整える働きでしょうか？れんこんは料理下手な私には調理が難しかったです。一回、二回ならともかく、毎日摂取するためにレパートリーが少ないことと、味にくせがあることが難点だなと思いました。しかし2か月続けたところ、ヨーグルトよりも効果を感じました。

＜腸内環境を整えることが大切＞

今回のことで思ったことは、どちらの食材も腸内環境を整える作用があり、花粉症だけでなく普段から腸内を健康に保つことが大切ということと、食べ物で症状を抑えるためには、まとまった期間続ける必要があるので、花粉の季節が来る前から準備しておくことが大切だと思いました。