シルバーダスターはとても便利なものですが、1枚1000円前後と結構値段が張り、すぐに真っ黒になって使いたくなくなってしまいます。そんなシルバーダスターの代わりにもなる物。それが重曹なのです。重曹を使った銀製品のお手入れの仕方、紹介します。

【やり方はとっても簡単！重曹でシルバーを綺麗に】

■用意するもの
・お湯と銀製品を入れられるコップorお椀（金属製でないもの）
・アルミホイル
・重曹
・60～80℃の少しぬるめなお湯200ml
・柔らかい布（タオルでOK）

1.コップの底に少しくしゃっとさせたアルミホイルを敷く。
2.ティースプーン1杯分の重曹と200mlのお湯を入れてよく混ぜる。
3.シルバーアクセサリー等の綺麗にしたい銀製品が完全に沈むように中へ入れ、1分ほど漬け込む。
4.銀製品を中から引き上げ、サッと水洗いして柔らかい布で拭く。

【コツ・注意】

漬け込んでいる時に軽く混ぜると重曹水が細かい隙間に入り込めるのでもっと早く綺麗にする事が出来ます。ただ、銀製品にパールや天然石がついている場合は要注意。コップの中のお湯や水洗いの水に水道水を使ってしまうと石が傷んでしまいます。水道水に入っている消毒用の塩素が原因ですので、薬局に売っている精製水か消毒用のアルコールを使いましょう。ここまでやって綺麗にならない時は、アルミホイルと重曹の量を増やしてもう1回チャレンジしてみて下さい。

【シルバーダスターで拭けない隙間も重曹ならスッキリ綺麗に！】

ダスターで拭く事の出来る場所には限りがありますが、重曹水ならそんな隙間にも軽々入り込んで黒ずみを綺麗にする事が出来ます。更に、擦らないので柔らかくて傷付きやすい銀製品のお手入れにピッタリです。手先が不器用な人にこそオススメしたいお手入れ方法ですのでぜひ試してみて下さい。