[世界遺産・厳島神社へ行こう!]TOPへ
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一際目を引く朱の大鳥居の背後には海上に浮かぶ優美な社殿。世界遺産として登録されている広島の厳島神社の荘厳華麗な姿はまさに一幅の絵巻物のようです。せっかく厳島神社を訪れるのなら、その美しさが十分に伝わるように写真に残しておきたいものですよね。ここでは、厳島神社の数ある撮影スポットの中から特におススメの撮り方をご紹介致します。
<平安時代にタイムトリップ?厳島神社回廊>
厳島神社の社殿は平安時代の建築様式、寝殿造りが取り入れられています。参拝入口から本殿に続く寝殿造りの長い回廊は、その角を曲がるたびに新しい景色に出会えるような工夫がされているので、奥に進んで行くごとに表情の違う情景を写真に収めることができます。また、回廊の外側には釣り灯籠がいくつも下げられており、朱の柱とのコラボレーションはまるで平安時代へタイムトリップしたかのような錯覚さえ覚えます。回廊での記念撮影はこの灯籠を入れてみるとさらに風情が出て素敵ですよ。
<回廊から高舞台は「越し」写真がおススメ>
回廊をさらに進んで行くと、客(まろうど)神社が見えてきます。この客神社越しに五重塔を望む構図は切手にも採用されたことがあるほどの完成された美しさです。ここで写真を撮影して、そのまま奥へと進んで行くと、高舞台へとたどり着きます。4月の桃花祭、10月の菊花祭ではこの高舞台で舞楽が奉納されており、優雅な舞で平安の雅に浸ることもできます。この高舞台の位置は本殿の正面にあたるため、高舞台越しにカメラを構えると、本殿を奥までまっすぐ見通せる写真を撮ることができます。
<絶好の撮影スポット!火焼前(ひたさき)で大鳥居をバックに>
高舞台に対して平らな場所を平舞台と言いますが、その平舞台から海へ突き出た火焼前(ひたさき)には大きな灯籠が置かれています。この灯篭のある場所では大鳥居をバックに撮影ができるので、宮島らしい写真を撮りたい方には絶好の撮影スポットです。ただ、そのロケーションの良さから撮影待ちの列ができることもしばしばです。先日も長い行列ができていましたが、列に並んでいた皆さんが、順番が来ると前後でお互いにシャッターを押しあっていたのが印象的でした。自然発生的にできたお互いを思いやるルール…とっても素敵ですよね。
<より良い写真をとるためには>
厳島神社は潮位によってその表情が大きく変わります。海上に浮かぶ厳島神社を撮りたい方は、事前に満潮の時刻を確認しておくと安心です。観光シーズンは多くの人で混雑しますが、午前中の早い時間は比較的人が少ないようなので、落ち着いて撮影をしたい方にはおススメです。ちなみに、私が一番好きな時間帯は夕暮れ時。水面に移る社殿の影さえも幻想的で、とても美しいのです。旅の思い出に、最高の一枚が撮れると良いですね!
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