リアル脱出ゲームにおける基本ともいうべき、6人組、大人数型の脱出ゲームでした！初めて会う人とのコミュニケーションが大切になるタイプですが、今回は相性がいい人ばかりが集まったのかもしれません。見事脱出できました！

【各地で行われている名作『人狼村からの脱出』】

「人狼村からの脱出」の初出しはもう数年前になるのだと思います、その頃から再演を重ね、今でもどこかで公演されている名作です。今行われている公演は、ルーム型10人プレイ形式に変わっていますが、私の参加した講演はホール型でした。ひとつの部屋に60人から100人くらい集まり、それぞれが6人ずつのチームに分かれて、ゲームをするスタイルです。時間は、説明と解説で約30分、プレイ自体の時間自体は60分で、トータル1時間半くらいだったと思います。

【チームワークで脱出成功！】

6人組になる人によって、脱出成功か失敗か決まるとも言えますが、大事なのはその日初めて会った人達と、本気で楽しめるかどうかだと思います。今回は女性ばかり6人組、2人は初リアル脱出ゲーム、2人は数回目、2人はベテランという組み合わせでした。お互い自分の連れ以外は初対面という状況。しかし、みんなで楽しめるようにお互い気を配っている感じもちょうど良く、初めてゲームをする2人も気負わず活躍していました。時間を5分ほど残して、コレだ！という結論を出すところまでこぎつけ、解答用紙が回収された時には6人ともイケた！と確信していました。そしてその結果の脱出成功！！無事に狼に殺されずに生き延びることができました！

【たくさんの人にこの名作を楽しんでほしいです】

今回は運がよかったとも言えますが、これが脱出失敗だとしても楽しかったと思います。気の合う人たちとひとつずつ謎が解けていく快感や達成感は、例え失敗だったとしてもちゃんと味わうことができますよ。このゲームは世界観もしっかりしていて、謎のクオリティも高く、閃きも必要だし仲間との協力も必要だし、本当に名作です。これだけ楽しめて、そして結果が脱出失敗だとしたら、本当に悔しいのですぐにリベンジ！となって次のゲームにも行きたくなっちゃいますよ！