スポンサードリンク

義両親が毒親と分かった後、毒親関連の本を熟読し、起こりうる様々な状況を考慮した上で義両親への対応を決めました。まずは、距離を置くことが最重要だと思います。毒親が家や会社に来られる状況では、日々のストレスや恐怖心で、自分達の生活が成り立ちません。時には、毒親に住所を伝えないという手段も必要かもしれません。義親と離れて住んだ上で、様々な脅迫への対処方法を試みました。

・毒親との連絡手段

毒親に対しては、従順になっても何も状況は改善しません。自分の思いをしっかりと伝えることが大事です。主人は、誓約書には署名せず、直接話さず、電話も拒否しました。これは、直接連絡を取ることで、義両親の支配下に再度陥るのを避けるためです。完全に連絡を絶つことも一つの手段でしたが、将来的に関係改善を期待していたため、主人は、現在もじっくりと文章を考えることのできるEメールおよび手紙での連絡を続けています。相手に流されやすい主人は、会うと必ず、義両親の言いなりになってしまうと思ったそうです。文書は、義両親の発言も記録に残すことができるため、最悪の事態(家庭裁判)のためにも証拠として残すことができます。

・毒親からの脅迫への対処法

コントロールする親からの主要な反応として、暴言や脅迫が予想されます。たとえ恩を感じていていたとしても、毅然とした態度をとる必要があります。毒親の攻撃は予想以上に激しい時もあり、「今から行くからな」、「会社に電話するぞ」という脅しにはさすがの主人も参ってしまい、弁護士に相談したこともあります。第三者からの建設的な意見や対応策が得られて、かなり気分が落ち着いていました。主人は、会社のカウンセリングを利用したこともあります。一時の間、周囲は面倒に思うかもしれないけれども、「自分の家庭の問題だ」と無理に我慢をして鬱病になるよりは良かったと思います。第三者に話すことで、冷静に事実を見つめなおしたり、自分の意見や気持ちを整理したりもでき、主人自身、自分の対応が間違っていないことを再認識していました。また、友人や上司などの協力も、毒親の脅迫からの対応に有効でした。主人は、周囲の助けに大変感謝しているようです。

・激戦の後

毒親の総攻撃に様々な方法で対処した後、相手も諦めたのか、今は毒親の攻撃も落ち着いてきています。今後は、主人は、自分の主張をしたうえで、可能であれば少しずつ距離を近づけていきたいと思っているようです。自分の主張が義両親に通らないようであれば、今のまま、Eメールと手紙での連絡を継続するようです。最後に、毒親と付き合っていく上で、周囲の助けは不可欠だと思います。本人だけでは、毒親だと気づくことすらも困難です。主人一人に抱え込ませるには、相手が実親なだけに問題が大きすぎました。毒親に対しては、親身に相談に乗ってあげることが、大事だと思っています。

スポンサードリンク

Warning: count(): Parameter must be an array or an object that implements Countable in /home/websupport02/appsmagazine.xyz/public_html/merucari/wp-includes/class-wp-comment-query.php on line 405

コメントを残す

スポンサードリンク

Warning: count(): Parameter must be an array or an object that implements Countable in /home/websupport02/appsmagazine.xyz/public_html/merucari/wp-includes/class-wp-comment-query.php on line 405

コメントを残す

このページの先頭へ