どんな食材でもおいしく作れるのもカレーの良さです。一般的なのは牛や豚の薄切りや、カレー用に切られたさいの目状のもの。ですがたまには気分を変えて、他のお肉で作ってみるのもいいでしょう。この記事では、普段は挑戦しにくい、ちょっと変わったカレーのお肉についてお話しします。

■　ひき肉をカレーに！キーマカレー

「難しそう」と思っている方の多いキーマカレーですが、実は簡単に作れます。方法は、いつも普通のお肉を入れる部分でひき肉を炒めるだけです。ひき肉以外の具も小さめに切っておくと混ざりやすいです。ひき肉は肉を切る時間がいらないので、あまり時間もかかりません。キーマカレー独特のねっとりした食感が特徴です。ごはんにかけるのはもちろん、パンに塗って、チーズを載せて焼いてもおいしいです。もちろんナンと一緒に食べるのもおすすめです。

■　やわらか鶏むね肉であっさりチキンカレー

安さとカロリーの低さが魅力の鶏むね肉。これもカレーにすると美味しいのです。ただ、鶏むね肉は火を通すと固くなってしまいがち。鶏むね肉をやわらかくする方法はさまざまなものがありますが、おすすめはお酒と塩でレンジで酒蒸しすることです。そうするとカレーに入れてもふんわりとした食感で食べられます。鶏むね肉はもも肉よりあっさりしていて、脂身が苦手な人にはこちらのほうが食べやすいです。さっぱりとしてしつこくないカレーになります。

■　いろいろなお肉でカレーを作ろう

この他にも、カレーに使えるお肉はさまざまなものがあります。魚のカレーやウインナーのカレーなど、お肉以外のものも存在します。ぜひみなさんもいつものお肉にこだわらず、ひき肉や鶏むねなどのお肉を試してみてください。きっとカレーの時間が楽しくなります。