健康や美容に良いチアシードはいつどんな時に食べれば良いのでしょうか？
せっかくのスーパーフードも食べ方を知らないと損をします。
しっかりと栄養を取り入れられるチアシードの食べ方をご紹介いたします。

【チアシードは水分に含ませる】

チアシードはそのまま食べずに水分に含ませた状態で摂取しましょう。
チアシードは「グルコマンナン」という食物繊維に覆われています。
この成分はコンニャクに含まれているもので水に浸すと膨らむ性質を持ってます。
約１０倍の水分を含んだチアシードはプルプルのゼリーのようになります。
「グルコマンナン」の効果を発揮させるために、最低２時間は水分に浸しましょう。
一晩から１２時間程が理想になります。寝る前に水に浸して翌朝には食べれる状態になります。

【水分を含ませたら熱を加えず、よく噛んで食べる】

オメガ３脂肪酸などの栄養素は、熱を加えることで破壊されてしまいます。
そのため、水を含んだ状態のチアシードは生の状態で食べましょう。
水分を含んで膨張してるチアシードは腹持ちが良く、満腹感が持続します。
また、チアシードは胡麻と同じ固い殻に覆われています。この殻が覆った状態であると
栄養を十分に吸収することが難しいです。
したがって、チアシードは生のままよく噛んで食べることでチアシードが持っている栄養の働きが発揮できます。

【チアシードの力を発揮させるためには水に浸す、熱を加えず、よく噛む】

豊富な栄養素で注目されているチアシードも間違った食べ方をしてしまうと
せっかくの栄養が吸収できなくなってしまいます。
水に浸すことで食物繊維の働きが上がり、生の状態で噛むことで他の栄養素を効果的に摂取できます。
チアシードの特質を十分に理解したうえで、効率よく栄養を取り入れましょう。