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ランニングはどこでもできるスポーツです。たいていのスポーツは施設や広いスペースが必要ですよね。でも、ランニングは基本的に道さえあればできてしまいます。一歩家を出れば、右へ行こうと左へ行こうと自由なのです。ですがそれだけに、どこをどう走ればいいのか逆にとまどってしまうビギナーランナーも多いかもしれません。いったい、先輩市民ランナーたちはどんなところを走っているのでしょうか?
【まずは近くの公園を走ってみよう】
いきなり一般道を遠くまで走るのはちょっと…という人は、近くに大きめの公園がないか探してみましょう。少し広い公園になれば、ランニングコースが設置されていることもよくあります。中には距離表示が付いていることもあります。そして公園周りということは手ごろな周回コースになるので、基本的に大きく家から離れることはありません。疲れたらそこで足を止めて、すぐに帰れるのは安心です。休日の昼間ともなれば、他に走っている人とすれ違うこともあります。他のランナーを見かければモチベーションも上がりますね。
【晴れた日は抜群に気持ちのいい「河川敷」】
河川敷もランニングコースの定番です。土手を降りたスペースに目をやれば、少年野球や家族連れ、音楽演奏や時期によってはバーベキューなど、それぞれの休日を楽しんでいる人たちがたくさんいます。そんな光景を横目にのんびり走れるのはとても気持ちのいいものです。ただし河川敷は自転車もよく通ります。後ろから突然、すぐ横を追い越されることもあるので、多少は走ることに慣れてから行ってみるといいと思います。
【平日夜のランニングは「大通り」】
中には平日の夜に走る人もいると思います。そんな場合はとにかく安全第一。意外かもしれませんが、ここは多少交通量が多くても、明るくて広い道を選びましょう。住宅街にある暗くて狭い道は、視界も悪くて危険です。曲がり角で車やバイク、無灯火の自転車などと出合い頭にぶつかりそうになって、ヒヤッとしたことのあるランナーは多いものです。見通しの良い大通りの方がかえって安全なのです。
【まとめ】
いかがでしたでしょうか。もちろん上に挙げた以外にもいろいろなコースがあるでしょう。思い立ったらいつでもどこでも始められるのがランニングの魅力の一つです。皆さんも自分のお気に入りのコースを作って、ランニングライフを楽しんでください。
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