口内炎なんて、できなければそれに越したことはありません。少しでも発生を予防したいものです。それでもできてしまったら、とにかく早く治したいですよね。今回は、口内炎の予防と治し方について紹介します。

＜口内炎の予防法＞

歯磨きを怠けると口内炎ができると話していた人がいますが、口腔内清潔というのはやはり基本のようです。高齢者で自分で歯磨きができない人は、口内炎ができやすいと聞いたこともあります。歯磨きは、虫歯予防の為のみならず、口内炎の予防にもひと役買うみたいです。

また、疲労が蓄積されたり、体調不良時の免疫力低下がきっかけになることもあるので、規則正しい食生活というのも基本です。口内炎にはビタミンB2を…と言われますが、予防に効果があるという意味ではなく、ビタミンB2を多く含む食品を沢山摂取したからと言って口内炎ができない、ということではないようです。ビタミンB2 に特化せず、様々なビタミンや栄養素が過不足なく摂取できるようにすることが大切みたいです。

＜それでも口内炎ができてしまったら＞

それでも口内炎が出来てしまったら、以下の事を実践してみてはいかがでしょうか。

①口内炎が小さいうちに、即塗り薬を塗布する。
②口内炎発生部位によって薬の種類を決める。
②それでも治らず、どんどん悪化したり、複数個発生していたりするような場合は速やかに病院を受診をする。
③うがい薬や微量元素入りビタミンB2系サプリメントの利用を併用する。

＜口内炎に於いて大切なこと＞

規則正しい食生活を送り、暴飲暴食を避け、体重の急激な増加を防ぐことは大切です（頬の内側も膨らみ、口の中を噛みやすくするので）。発生した場合や、口内炎の発生部位、全身状態等々を確認したうえで治療することが大切です。口内炎に限らず、全ての疾患にも通ずることですが、予防と早期発見早期治療が大切ということみたいです。