口内炎にはビタミンB2が効果的というのは一般的で、あまりに有名な話しです。どんな食品がビタミンB2を多く含んでいるのか？効果はあるのか？気になるところです。

＜ビタミンB2を多く含む食品＞

豆類では納豆、肉魚類では魚肉ソーセージ、レバー、うなぎやいくら等の魚卵、乳製品ではチーズやスキムミルク、種実類はアーモンド、その他野菜類ではわらびや山菜、キノコ類に多く含まれています。こうしてみると、うなぎやいくらはともかく、さほど高価な食材ではなく、日常的に取り入れ易い食材が多いですね。

＜ビタミンB2の摂取量＞

ビタミンB2の推定平均必要量は男性1.6㎎、女性1.0㎎と言われています。何をどの程度食べたら必要量摂取できているかの目安は、およそ1000キロカロリー程度のエネルギー摂取でビタミンB2は0.5㎎は摂れていると言われています。よほどエネルギー不足でない限り、ビタミンB2が明らかに不足することはないように思えます。我が家の食卓でも、エネルギー的にも使用食材的にも不足は考えにくいです。

＜ビタミンB2の補給は口内炎に効果的か？＞

出張等で、食事がまともに摂れない期間が長く続く場合などは、ビタミンB2 不足が考えられます。口内炎は忙しい時期によくできるので、補給は効果的だと思います。私は出張や外食が続く場合、手軽に摂取できるアーモンドやビタミンB2系サプリメントをバッグにしのばせておくことにしました。ビタミンB2は美肌ビタミンとも言われているので、口内炎対策のみならず、忙しい時のお助けビタミンだと思います。