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ほうれん草のおひたしは料理の基礎ですね。だからこそいまさら誰にも聞けないので適当に作ってしまうことも。この機会に、基礎から復習してみませんか?

<漬け汁につける秘訣>

前回紹介したほうれん草の上手な茹で方を参考に茹でて水気を絞ったほうれん草を、5cm程度の長さに切りそろえ、もう一度ぎゅっと絞ります。しっかり絞ったほうが味がしみやすいです。そして平たく浅めの器に一塊ずつ並べます。その上から漬け汁をかけます。ひたひたと浸るくらい。

【漬け汁の分量レシピ】

・しょうゆ:大さじ1(1) ※しょうゆは薄口醤油のほうが出来上がりの色がきれいです。
・酒:大さじ1(1)
・みりん:大さじ1(1)
・だし汁:100~150cc(5~10)

だし汁はかつおぶしと昆布のあわせだしがおススメです。下準備として漬け汁の材料はひと煮立ちさせて、冷やしておく。 ひと煮立ちさせることで、みりんのアルコールを飛ばし、味がまろやかになります。 一時間程度、冷蔵庫で冷やすと味が中までしみておいしくなります。 器に盛り付け、上にかつおぶしを盛り付けて完成。 かつおぶしを乗せることで味に深みと香りを加えてくれます。

<おひたしのトッピングあれこれ>

かつおぶしのほかに、ちりめん、じゃこ、ゴマ(すりゴマもOK!)などをトッピングするのもおススメです。 油揚げの場合はあぶって小さく切ったものを、漬け汁に一緒に浸けると良いです。

<まとめ>

ほうれん草のおひたしの秘訣は、だし汁(しょうゆ1:みりん1:だし5~10)に浸し、1時間程度冷やすこと。食べる直前にかつおぶしなどのトッピングして風味を高めること。時には、めんつゆではなくちゃんとだしをとって作ってみませんか?おいしくて家族も感動してしまうかもしれませんよ。

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