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色が落ちてしまったり、葉っぱの部分がべちゃべちゃになったり…ほうれん草をゆでるとき、ゆですぎて残念な仕上がりになったことはありませんか。 今回はほうれん草を上手にゆでるための秘訣を下処理から丁寧に紹介します。
<下処理って何したらいいの?>
ほうれん草を洗うときなかなか土や砂がとれなくて苦労していませんか?めんどくさくて根っこを切り落としてしまったりする人も…。それだと後からめんどくさいですよね。 まず下処理としてつながっている部分に2cm程度の十字の切れ込みを入れましょう。ここに切れ込みを入れると、ばらばらにならずに根っこの隙間に入った汚れが落ちやすくなります。
ボウルに水をため、切れ込みを入れたほうれん草を入れましょう。しおれ気味の場合は、10分程度そのまま浸しておいてもいいですね。水につけておくと、葉はもちろんですがほうれん草の茎の根元が開いてきます。そうすると隙間についた汚れも自然に落ちていくのです。最後の仕上げに水の中で振るようにして洗いましょう。汚れが簡単に落ちるはずです。
<ほうれん草を茹でてみよう>
ほうれん草を茹でるときは、色鮮やかに仕上げるために沸かしたお湯の中に1%程度の塩を入れます。 次に沸騰したお湯にほうれん草を入れるときは、バサッと一気に入れてはいけません。一気にゆでると葉っぱのほうが茹で上がるのが早く、茹ですぎでべちょっとしていまいます。まず、葉っぱ側を持って根っこを入れましょう。しんなりしてきたら手を離して葉っぱ側も入れます。この一工夫でおいしくなるのです。葉っぱのほうまでしんなりしたら、お湯から上げ氷水につけます(流水にさらすのでもOK)。十分冷えたら、ぎゅっと押さえるように水気を絞ります。切ってからもしぼると、もっと水気をとれるので味もしみこみやすくなって良いでしょう。
<ほうれん草の下処理と茹で方のまとめ>
下処理は根元に十字の切れ込みを入れ、水につけて茎を開かせてから振り洗い。 茹でるときは塩をいれたお湯に根元→葉っぱの順で入れる。流水もしくは氷水に入れて冷ますと色鮮やかになります。水切りは押さえるようにしっかりと。 これでほうれん草の茹で方はバッチリです!是非お試しください。
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