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古来、厳島は「神の島」とされており、人が住むことが禁じられていたほど神聖な場所でした。現在は世界的な観光地としてその名を知られるようになりましたが、厳島神社やその背後にそびえる弥山はパワースポットとしても近年人気が高まっています。かくいう私も厳島神社への旅行では、いつも溢れんばかりのエネルギーをチャージしてもらっています。厳島神社がパワースポットたるゆえんを知り、観光を楽しみながら運気もアップしてしまいましょう!

<厳島神社はゲン担ぎの宝庫?>

厳島神社が現在の姿に荘厳されたのは平安時代です。当時、安芸の守であった平清盛は類い稀な美的感覚と篤い信仰によって、壮麗な海上の神殿を作り上げました。清盛の理想があますことなく表現された厳島神社は、美しいだけでなく、様々な場所にゲン担ぎが隠されているのです。

特に数字の「8」と「108」にはこだわりがあったようで、厳島神社を構成する数字の多くはこの二つが用いられています。例えば、回廊の柱と柱の距離は8尺。その間に渡された床板の数は8枚。そして、回廊を渡りきるまでの柱の数は108本。さらに社殿の釣り灯籠の数も108。そして、本殿から大鳥居までの距離は88間です。清盛はこれらをすべて計算の上で、現在の優美な社殿に改修したのですから驚きです。

また、厳島神社は陰陽五行説の考えに基づいて5色が用いられています。すなわち、火の赤、木の青、水の黒、土の黄、金の白です。どんな場所に使われているか、興味のある方は確かめてみてくださいね。こうした様々な仕掛けによって厳島時神社は守られ、清浄な気に満たされているのです。

<潮が引いた時だけに現れる神秘の鏡池>

厳島神社には潮が引いた時だけ出現する「鏡池」があります。鏡池は自然が作ったとは思えないような真ん丸な形をしており、水を湛えた姿はまさに「鏡」のようです。鏡池は、海中にありながらも真水が湧き出るという神秘的な池です。厳島神社内には鏡池と呼ばれる場所が3か所あるのですが、これは厳島の神が三柱の女神であることと関係しているのでしょうか…?干潮時に訪れることがあれば、ぜひ探してみてください。鏡池周辺では清浄で穢れのない気を分けていただくことができます。

<宮島の真髄は弥山(みせん)にこそあり>

厳島神社の背後にそびえる弥山は古くから信仰の対象となっており、大鳥居の方から見上げるとお釈迦様の顔のように見えます。かの伊藤博文も弥山に魅せられて「日本三景の一の真価は頂上の眺めにあり」と絶賛していました。空海によって開山された弥山には、今も「弥山七不思議」が伝えられていますが、その中の一つ、「消えずの火」は特に若い女性に大人気です。「消えずの火」は1200年もの間燃え続けており、恋愛成就に効果があるとされています。消えずの火で焚かれたお湯を飲むと万病に効くとも言われています。観光で訪れた方でもこのお湯をもいただくことができますので、是非一度飲まれてみて下さい。私もいただいてみましたが、体の底から元気が湧いてきて、旅の疲れも癒されるような不思議な感覚でした。

<神の厳島(神のいつく、しま)>

もともと神聖な神の島として信仰されていた厳島。その名の由来は、神に斎く(仕える)島、神の居つく島、とも言われています。その聖域に計算されつくした厳島神社の美が加わることで、さらに開運度もアップしています。島全体がパワースポットと言っても過言ではない厳島で週末リフレッシュ、いかがですか?

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