コードとは日本語で和音という意味です。このコードを覚えたら弾き語りも楽しめるようになります。私にとっても初めてCコードを鳴らした時の快感は今でも忘れることができません。今回はそんなギターの楽しむ幅をグッと拡げるコードについてお伝えします。

＜まずは3つのコードを覚えよう＞

コードはたった3つだけ覚えてしまえば、それだけで楽曲を作ることが出来ます。それはCコード、Fコード、Gコードです。難しい理論は抜きにしてこの3つのコードを鳴らしてみてください。Cコードを引けば落ち着いた感覚が響き、Gコードを引けば不安定な感覚が響きます。そしてFコードを引けばGコードよりも少し不安定感がしずまった響きがします。実はこの3つの感覚を理解するだけで作曲だって出来てしまいます。だからまずはこの3つのコードを覚えることから始めましょう。

＜ブルースのコード進行を知る＞

先ほど3つのコードについてお伝えしましたが、ブルースの王道的な型には3つのコードしか出てきません。ですからブルースは最初に練習するにはぴったりな音楽なのです。しかもロックのルーツとなっている音楽ですからギターで演奏すればそのグルーブ感を味わえます。ブルースは基本、12小節、3コードで進行していきます。3つのコードを覚えたら、まずはブルース進行から練習してみてはいかがでしょうか。

＜コードを覚えるのは意外と難しくない！＞

コードについてお伝えしましたが、いかがでしたか。ドレミファソラシドの位置を覚えておけばコードを覚えるのは、実はそこまで難しいものではありません。しかしながら指が覚えるにはひたすら弾くしかないのです。私自身もギターの練習を始めた当初は学生でしたが、テレビを見ている時も友人と話している時もずっとギターを触っていました。そのおかげでバンド活動で充実した毎日を過ごせたのです。ギターは一生涯楽しめる素晴らしい楽器です。あなたも是非コードを覚えてギター演奏を楽しんでください。