スポンサードリンク

資産運用として、様々な形で「株」という言葉を最近、テレビや新聞で目にする機会が多くなっています。日経平均株価がどうなった、為替が円安になったなど。しかし、株の知識や株式投資のことを良く知らなければ、なかなか手を出しにくいのも事実です。株とは、株式投資とはといういことかをわかりやすく説明します。

<そもそも株式とはどんなもの?>

「株」とは、正式には「株式」と言われるものです。「株式」を簡単に言うとお金の調達手段です。一般的に会社がお金を調達する方法は、銀行からお金を借りる、または「株式」を発行し、そこで出資者を募るという2つの方法があります。私たちが預けている銀行の預金も銀行を通じて会社に貸し出されており、私たちは間接的な出資者となりますが、その対価として銀行預金の金利を得ているわけです。

株式は、直接的にお金を出資するという形になりますので、その会社の業績によって対価を得られることもあれば、そうでない場合もあります。銀行預金はペイオフという制度がありますが、株式は直接会社に出資するため、その会社が倒産した場合は出資金を全額失うことにもなります。

しかし、私たちが買うことのできる会社の株は数多く、規模や内容も様々。業績が伸び続けている会社であれば、継続的な対価を得られることも少なくありません。一般に、銀行預金は金利が得られるまでの過程は全て銀行にお任せしている状態なので、「預ける」という言い方になりますが、株式は会社の好業績の対価を目的にお金を出資することから「株式投資」と言われています。

<株式投資は必要?>

今後の日本経済は少子高齢化が本格化するため、働き手が減り社会保障費が膨れ上がるが予想されることに加えて、国の借金は膨大な金額となっています。早期に健全な経済を取り戻すことが必要とされていますが、国は経済政策として、カネの流れを活性化させるために低金利を継続し、ヒトやモノの循環を活発化させるために物価の上昇を打ち出しています。

本来、物価の上昇(インフレとも言います)は、好景気に不可欠な要素の一つですが、お金の実質価値を低下させるため、貯蓄資産が何もしないまま減ることを意味します。しかし、株式は物価の上昇によって同じように価値が上がるとされています。その理由は、株式を発行す会社の資産はいわゆるモノであり、物価の上昇とともにその資産価値も上昇するからです。一般的に、株式は物価上昇の備えになると言われています。低金利、物価上昇の時代には、資産の一部に株式投資を組み入れる意味があるでしょう。

スポンサードリンク

Warning: count(): Parameter must be an array or an object that implements Countable in /home/websupport02/appsmagazine.xyz/public_html/merucari/wp-includes/class-wp-comment-query.php on line 405

コメントを残す

スポンサードリンク

Warning: count(): Parameter must be an array or an object that implements Countable in /home/websupport02/appsmagazine.xyz/public_html/merucari/wp-includes/class-wp-comment-query.php on line 405

コメントを残す

このページの先頭へ