スポンサードリンク

低血圧がもたらす様々な症状は、時に日常生活の妨げになってしまうくらい辛いものです。しかし、それ自体は病気ではないので、これといった治療法が確立されていないのが現実です。私はこのまま低血圧とはうまく付き合いながら生活していくしかないのか…と半ばあきらめていました。

しかし、そんな時に、知人から漢方の専門医を紹介されました。一人一人の体質を見極めて処方される漢方薬。対処療法とは異なり、その人の体の状態を根本的に変えていくという考え方に魅力を感じました。そうして、生まれて初めて漢方医院のドアをたたいたのです。

【漢方医院での受診の流れ】

私が紹介された漢方医院は地元ではかなり有名で、初診は1ヵ月待ちの状態でした。初めての受診は問診票の記入があるため、1時間程度の余裕をみて来院してくださいとのこと。一時間はいくらなんでも早すぎるのでは…と思いながら、当日、問診票を受け取ってびっくり!用紙5枚にわたって質問がびっしり書かれていたのです。なるほど、記入には時間がかかるわけです。

さて、いよいよ自分の順番となり、名前を呼ばれて診察室に入ると、早速診察です。問診票に沿った質問の後、脈、両手の脈、舌、お腹を診てもらいました。私の場合は脈が弱く、手足もお腹も冷えている、という状況でした。その後、様々な所見を総合的に診て、数種類の漢方薬を処方されました。

【私に効いたのはこれ!女性の味方「当帰芍薬散」】

私にメインで処方されたのは当帰芍薬散でした。当帰芍薬散というのは、婦人科系の病気に対して広く用いられる漢方です。血液の滞りを改善する作用があり、手足の冷え、体力の低下、貧血、めまい、頭痛、生理不順などの症状に用いられます。

問診票では、これらすべての症状が当てはまっていた私ですが、漢方を飲み始めて2ヵ月くらいで手足の冷たさが改善していることに気が付きました。さらに飲み続けて半年後にはめまいや貧血にも効果が!私の体質に合っていたためか、他の低血圧の症状もずいぶん軽くなってきたように感じました。

【体質改善で低血圧克服!】

漢方薬は作用が緩やかなので、長期に飲み続けることで徐々に体質を改善してくれます。病気ではない、いわゆる「未病」に効果大なので、低血圧の方には特におすすめです。

ただ、自分の体質に合ったものでないと効果が出ないだけでなく、症状を悪化させることもあるので注意が必要とのことでした。漢方薬は服用の際にやや面倒さもありますが、慣れてしまえばそれほど苦になりません。体質を根本から改善したい方は一度試してみてはいかがでしょうか?

スポンサードリンク

Warning: count(): Parameter must be an array or an object that implements Countable in /home/websupport02/appsmagazine.xyz/public_html/merucari/wp-includes/class-wp-comment-query.php on line 405

コメントを残す

スポンサードリンク

Warning: count(): Parameter must be an array or an object that implements Countable in /home/websupport02/appsmagazine.xyz/public_html/merucari/wp-includes/class-wp-comment-query.php on line 405

コメントを残す

このページの先頭へ