前回は、水泳ダイエットの効果を知り、実行するにあたり前向きになってきたと思います。今回は、水泳ダイエットを実施の際、私が実際に落ちてしまった水泳ダイエットの落とし穴とその対処方法について紹介します。

＜過度な食事制限はしない＞

私は、水泳ダイエットを始めた当初2カ月は軽く流す程度で泳いでいました。そして、体重が落ち始めた際に楽しくなり、更に体重を落とそうと食事制限を始めました。さらに体重が落ちたので喜んでいたのですが、それが落し穴でした。ある日、私は職場で急にめまいが起き立っておれなくなったのです。病院での診察の結果、運動と過度の食事制限による栄養不足とのことで、点滴により症状は改善されました。前回見ていただいた通り、水泳の消費カロリーはとても高いです。一般的な方であれば、食事制限をしなくとも、ある時期からスルスルと体重が落ちていくはずです。最初は、体重がすぐに落ちないかもしれないですが、過度な食事制限は実行せずに自分の体を信じて継続してください。

＜精一杯泳ぎ過ぎない＞

食事制限を取りやめた私は、次に運動量を増やす事を目標としました。それこそ部活動のようにダッシュで泳いだり、長距離を泳いだりしました。その結果、痩せながら筋肉ムキムキになるという状態になりました。胸はいわゆる逆三角形になり、ある意味服が合わなくなりました。男性はそれでいいと思う方もいると思いますが、ここを見るのはやはり女性が多いと思います。普通に泳いでる分にはこのようにならないので、普通にのんびり泳ぐようにしてください。

＜無理をせず頑張りすぎず＞

水泳ダイエットは、それだけを継続することで痩せることが出来ます。並行して食事制限等はする必要はありません。むしろ果物などの果糖は、適度に摂取する方がより効果的です。頑張りすぎる必要もありません。長めの距離を楽にゆっくり泳いでいると徐々に体は引き締まっていきます。無理をすると苦痛になり継続できませんので皆さんの楽しめる範囲で続けていきましょう。次回は、水泳ダイエットをより効果的に楽しむ方法をご紹介します。