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無料ストレージの基本スペックの比較

オンラインストレージは、使用目的によって必要なスペックが違ってきます。例えば、自分のパソコンにあるデータのバックアップとして、オンラインストレージを使いたいなら、意識的にファイルをアップロード/ダウンロードする操作をするよりも、エクスプローラのように使えるストレージサービスが便利ですし、誰かに大きなデータを送りたいなら、大容量のデータが扱えるストレージサービスが便利です。

そこで、有名どころのオンラインストレージサービスである、「Googleドライブ」、「DropBox(ドロップボックス)」、「firestorage(ファイヤーストレージ)」の3つの基本スペックを比較してみましょう。
基本スペックは、

・データ容量(どれだけのディスクスペースが使えるか)
・データの保存期間
・アップロード制限(データをアップロードするときの1データの大きさの制限)
・同期(自分のパソコンのフォルダとデータの内容を同期する機能)
・共有(データを共有できるか)
・暗号化(データを送受信するときに暗号化されているか)

の6つの要素で比較してみます。

基本スペックGoogleDriveDropBoxfirestorage
データ容量15GB2GB無制限
データ保存期間無制限90日7日
アップロード制限5TB300MB250MB
同期×
共有×
暗号化×

大容量データを特定の人にメールで送るならfirestorage、手軽にファイルを共有し長期保存したいならGoogleドライブ

firestorageのデータ容量が無制限で、保存期間が7日間と短いのは、大きすぎてメールには添付できないデータを送るような使い方をするためでしょう。データ容量の目安としては、DVD1枚が約4.7GBですので、DropBoxは、容量が小さすぎるイメージです。Googleドライブは、データ容量が15GBあり、データの保存期間が無期限で、かつエクスプローラのように使えるところが魅力的です。

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