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海外から買い物をしたとき、代金の支払い方法の一つに銀行送金があります。
クレジットカードを持っていても、よく知らない店にカードの情報を教えるのは一抹の不安があります。
そんなときに、銀行海外送金は日数はかかりますが、歴史に裏付けられた一番安全確実な方法です。
しかも日本全国津々浦々にあるゆうちょ銀行からでも国際送金ができるので、便利な方法でもあります。
そこで肝心の手数料はどんなものでしょうか。ペイパルとどれくらい違うものでしょうか。比べてみましょう。
1.銀行の手数料
銀行海外送金の手数料は通常、1回数千円かかります。
こんなに取られると、場合によってはお買い物代金より高くなることもあります。
安いと宣伝している銀行でも、宣伝文句では安そうでも、
いろんな手数料が加算されると結局は数千円になるところもあるので、お気をつけください。
2.ペイパルの手数料
ペイパルでお買い物代金を支払うときの手数料は支払額の2.5%です(2014年10月現在)。
1万円ならわずか250円、10万円のお買い物で2500円なので、小額のお買い物ならペイパルの方がだんぜん安いです。
ところでペイパルは宣伝では「支払手数料はゼロ」とうたっています。
じゃあこの2.5%は一体なに?と疑問に思ったあなたに補足説明です。
これは実は為替手数料という名目で、外貨換算のときに為替レートに追加されるものです。
実質は手数料なのですが、目立たないように取っているわけです。
というわけで、名目はどうあれ手数料の面からも、ペイパルが有利であることがおわかりいただけたでしょうか。